胡録神社の写真

襖絵・石碑・道祖神など

襖絵

この襖絵の作者は当町にお住まいに成っていた若原天應画伯です。
はっきりとした記録はないのですが、古老の話では昭和30年代に書いたものといわれています。若原画伯は達磨の絵を得意とされていたそうです。
この作品は、歴史をひもとき古老から胡緑神社の創建された当時の話をもとに書いたものといわれ、胡緑神社およぴ汐入特産品の胡粉をつくっている情景が書かれています。
この絵に画号が入っていないのは、胡緑神社に奉納された物だからといわれています。







獅子頭

この獅子頭は昭和11年九月の祭礼に合わせてつくられました。
もともとはこの獅子頭は御輿として担いたものです。この度の遷宮工事に際して、これまでの塗りをはがして金箔を張り、床の間の飾りとしました。
土屋金属(お御輿やさん)の話では、非常に精巧に組木でつくられているそうで、お御輿やさんも非常に勉強になった、宝物になるほどのものと言っていました。
頭の後ろに立っているのは「おげん」といい、御輿の先をお払いするものです。白い毛は神馬、白馬のたてがみで、これを集めるのが大変だったそうです。

道祖神

狛犬